お見合いサービスの登録をしてきた話

私、どうにもこうにも彼氏の作り方がわからないため「ゲイお見合いサービス」の利用を決めたのですが、さらに事は進み、先日サービスの登録に行って参りました。

 

新宿駅から徒歩約10分のマンションにある一室がそのサービス拠点であり、実際にお見合いをする場でもあります。

 

とりあえずのところは「登録」のために出向いたわけで、実際のお見合いはまだ先です。「現地に出向いて登録」が利用の条件なんですね。どなたか殿方に出会いに行くわけでもない今回は、ずいぶんのん気な心構えで行って参りました。

 

私を出迎えてくれたのは、感じのいいおばちゃん。

何人か在籍しているらしい「コンシェルジュ」の一人としてお見合い相手の世話をしてくれるようです。若い女性だとなんだか恥ずかしい気がしてしまいますし、男性だと「ん?この人はそもそもゲイかな?ノンケかな?」と余計な勘繰りをしちゃいますし、素敵な男性なら「え、この人でいいんだけど・・」となってしまいますので、感じのいいおばちゃんというのはコンシェルジュとして適任ですね。とりあえず、入口はOKです。

 

私は、さまざまなブロガーさんの記事で、貴重な「お見合いの実情」について読ませてもらっていたため、タイプに関しては一応きちんと伝えてきました。いざタイプを伝えるというのは案外難しいものですね。

 

・同い年かマイナス5歳圏内

・並んだ時に極度にデコボコにならない程度の身長差

・清潔感

・タバコは吸わない人希望

 

こんなあたりでしょうか。どうでしょう。タイプのこだわり方として弱いでしょうか、それとも注文多いでしょうか・・

まあしかし私も私で大したアレでもないので(笑)あまり極端に贅沢なことは言わなかったつもりでございます。

 

同年代、しかも年上よりかは年下がいいと伝えると、「なるほど、たらそふさんはリードしたいタイプなのですね」と言われましたが、それもまた違うのです。

なんというか・・年下にいじられたいわけです。基本的にそういう可愛い後輩タイプに弱いですね。私のことを面白がっていじってくれるような子です。実生活の場ではたまにいます。

そんなわけで、私が「リードできる」とは到底思いません。ああ、でも年下を希望するということはリードが必要なのかな。うーん、リードはできないですね。37歳なのにどうしよう。なんか自分がとても頼りないオッサンであることが、今、明るみになりました。

 

 

やばい、私はもしかして「地雷タイプ」の、サービス登録者なのでは・・

 

一瞬そんなことが頭をよぎりましたが、そんなことはないよ、と自分に言い聞かせてまいりたいと思います。

 

しかしそうは言ったって、出会うからには、そして万が一の最高な出会いの可能性だって0ではないわけで、「自分の中で出来るかぎりいい男にしておく」ことはエチケットでもあり、出会いを掴みに行く人間に必要な心掛けですね。

 

「清潔感」に関しては、私もちょっと清潔感マシマシを心掛けておこう、今そう思いました。

 

目標は5人くらいと「見合ってみる」こととしようかな。

お見合い相手とのマッチング機会は今月下旬から。良い出会いがあればいいなと思っています。